●プロフィール 立体イラストレーター 昭和23年 11月30日生 ◆マスコミ取材歴 ・1996年、TBSTV朝の情報番組「ザ・フレッシュ」に似顔絵の達人で出演。 ・1998年、テレビ東京「たけしの誰でもピカソ」にバトラーで出演。 ・2006年、テレビ東京「TVチャンピオン、そっくり人形職人選手権」に出演。 ・1991年より、週刊朝日の「山藤章二の似顔絵塾」に投稿。50回ほど入選。 |
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◆経歴 高校卒業後、画家を目指すが挫折。商社から印刷会社へとサラリーマン生活を送るが、 35才で独立。デザイン企画会社ヴィス・プランニングを設立。主に広告印刷媒体業務 を中心に平面イラストから立体イラストまで幅広く手掛ける。 |
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◆作品の特長 そっくり人形からキャラクター人形まで 立体そっくり人形は、似顔絵を週刊誌に投稿中、もっと面白いものはできないかと思い つき投稿、評価され数回入選を果たす。以来病みつきになり今日まで続ける。 作風は、そのままリアルに表現するのでなく、デフォルメし特長だけをシンプルにそ しゃくし、再構築して表現している。得意ジャンルは政治家、スポーツ選手であるが 芸能人、一般の人も制作している。(素材は主に石粉粘土を使用、アクリル絵具仕上げ。) |
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◆最近、取り組んでいるもの 漆・蒔絵の人形(温故知新) そっくり人形は、新しい試みとして、日本の伝統工芸の漆芸に着目し、その伝統の技法 を活しそっくり人形という現代のサブカルチャーと本格的なカルチャーがドッキングするこ とにより、今までにない質と品性の高い人形が誕生。しかも耐久性1000年を越える究極 の肖像人形造りを目指している。そっくり人形の概念を変えるものと自負している。 |
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◆漆の技法とは 日本古来の伝統 天平時代(800年頃)に、多くの仏像造りに用いられた脱乾漆という技法に着目。(有名な 仏像として、奈良の興福寺の阿修羅像)。脱乾漆は、原型に麻布や紙、木くず粘土を 巻つけ、漆を何回も塗り固め、中の原型を壊して取り出し、空洞にしてしまう技法である。 大変軽く、壊れにくく、表面には金箔や螺鈿を施し、品の高い豪華な肖像人形を造る ことができる。しかも1000年はもつ品物。 |
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◆漆・蒔絵の魅力 海外で人気 日本の漆芸は、海外で評価が高く、過去多くの名品が流出している。大英博物館やボス トン美術館には多くのコレクションがある。Japanとは漆のことを言う。今の時代こそ この日本の伝統の素材を再評価すべきではないか。自然に優しく、洗礼された品質、 豪華な意匠など日本の美を再発見させなければならない。 |
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